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2020.11.17

シーサイドホテル舞子ビラ神戸 SPA改修

大浴場の浴室は舞子の浜にある「渚」をコンセプトとした。「渚」をイメージさせる浴槽形状とし、全体の壁色は海の色としてブルーを用い、また差し込む太陽光としてイエローのグラデションガラスを配しアクセントカラーとしている。外部にあたるドライエリアは既存の石垣を活かした庭として昔からの自然と内装のモダンに表現した自然を対比させた空間とした。また、SPA入口までの廊下は「渚」の水面模様を壁や床にも表現した。水面を描いた壁・天井をブルー系、もう一方の壁をベージュ系として入口コアの木目仕上げ空間に繋げている。脱衣ロッカー室はウッドフローリングと新緑をイメージしたカラーの天井クロス、ミラーも自然をモチーフとした有機的な形にし「木立」を抜けた先に「渚」が現れる連続性のある開放的な空間のSPAとしている。