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News,Publication
2021.09.09
webマガジンTECTURE MAGに以下の弊社作品が掲載されました。
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2021.09.02
・ロケーション
松江は江南の水郷の一角である淀山湖から注ぐ黃浦江に囲われる位置にあり、無数の歴史的水路が流れる緑溢れる環境を残している。
敷地はその松江地区の新たな核となる馬蹄形の新区開発エリアに位置し、広富林路に接している。
本計画と合わせて馬蹄形の緑地公園と水路を広げ整備された湖水公園の開発が一体的に進められ、素晴らしい環境を創り出している。
・デザインコンセプト
建物は「水郷を軽快に行き交う帆舟」をイメージしている。
タワー部分のファサードは湖水面と同化するようにガラスカーテンウォールを用い、建物妻面などは「天空の滝」をイメージした金属による垂直のリブで構成した。
ホテルのロビーラウンジ、レストラン、宴会施設、客室プール・ジム等のパブリック施設からは湖水公園や馬蹄公園の素晴らしい眺めが堪能できるよう水に近い位置、及び眺望を確保している。
格式を感じさせる建築群とランドスケープが一体的にデザインされて新開発区のラグジュアリー施設として地域に利用されることになる。
News
2021.07.16
当ホテルは、創立130年の大変歴史のあるホテルであり、今でも、建築家村野藤吾の優雅で気品あるデザインが残され、そのスピリットが多く受け継がれている。
2018年から始まった大改修のテーマは ‘クイーン・オブ・エレガンス’で、このプロジェクトの最終エリアとして、既存の室内プールとその上階の客室を、一体のスパ・エステ施設に改修した。
当該地は、京都中心地から東の山の中腹の、明治時代には当時の先駆的な文化人達が移り住んだ、南禅寺界隈別荘群エリアに位置している。また、南禅寺には、同じ時代に作られたエレガントな西洋デザインの水路閣がある。このような、傾斜地から見える山の稜線や、自然の景色の中のモダンで西洋的な意匠などを取り入れた。
この水路閣から引いた琵琶湖疏水の水は現在でも館内で一部使用しており、ホテルにとっても大変馴染み深い施設となっている。今回の温泉施設には、その外部の自然とつながっている半露天風呂もある。
改修にあたり、スパレセプションがある客室階は、階高が非常に低いため、それを感じさせないよう注力した。
内装は、全体的に木目調とし、癒しと高級感を感じさせる空間とした。エントランスロビーから大階段で下階に降りると、ドリンクラウンジと男女脱衣室がある。男女の脱衣室は、京都の瑠璃光院の黒磨きの床にもみじの葉が初夏に、秋に、映り込む様の呼び名である、“床もみじ”“床みどり”の色彩をそれぞれのテーマカラーとした。
温泉浴室内も大胆に曲線を使い、エレガントさや自然の美を表現している。半露天風呂は、水路閣のフォルムを壁面に配し、浴槽外の池や植栽を効果的に取り入れることで、周辺の景観との一体感を感じる事ができる空間とした。
Award,News
2021.06.26
USA,NYに本拠地のある照明工学協会 IES(Illuminating Engineering Society) で開催されているライティングアワードTHE LUMEN WEST AWARDS 2021においてライティングデザインを行ったild (Integrade Lighting Design)社が受賞しました。
THE LUMEN WEST AWARDS 2021 https://lumenwest2021.com/
ild(Integrade Lighting Design) http://www.integratedltgdesign.com/index.php
IES(Illuminating Engineering Society) https://www.ies.org
写真:Forward Stroke Inc.